事務バイトと聞くと、何となく座ったまま仕事ができて楽なイメージがあります。仕事内容はデスクワークが中心ですし、社内との人たちとのやり取りや処理の作成がメインですので、負荷の大きな仕事ではありません。ただし、事務バイトの詳しい内容も分からずに応募してしまうと、想像していたような仕事ではなかったと後悔することがありますので、事前にその内容をしっかりとリサーチして、自分のやりたい仕事なのかを考えてから決めるべきです。主な業務としては、書類の作成や整理、雑務がほとんどです。
見積書や請求書の作成もありますが、これらは社内フォーマットがあり、そのフォーマットにのっとって作成するだけですので、一度覚えてしまえばそれほど手間取る業務ではありません。決められた方法でデータを入力したり、消耗品を発注することもあります。一つ一つの仕事は小さなものでも、事務バイトの行うべき業務の範囲は多岐にわたりますので、全てを一人前にこなせるようになるまでには時間がかかります。来客時にはお茶を出したり、電話の応対も業務の一つです。
経理でなくても伝票整理を任されることもあり、会社によって任される内容は様々です。総務や人事、秘書といった部署によっても業務が変わります。どのような部署で採用されたのかを考えると、大体の業務内容が見えてきます。小さな会社ではこのような区分けが無くて、事務全般を任されることもあり、その場合は覚えることが多くて少し大変です。